ギター販売の現状について(持ち込み・買取含む)
2020年中に島村楽器、地元県内に3店舗を持つ楽器店の店長・店員さんとお話をした中で現在の楽器の販売状況を聞かせていただきました。
1:エレキギターの販売数が落ち込んでいる
エレキギターはついては、5年ほど前まではFender,Gibson,Ibanez等を代表
する楽器の需要もあり、買取についても積極的に高値をつけていたそうです
が、現在はシンガーソングライターや弾き語りの人気が上がってきており、
エレキギターの需要が落ち込んでいるため、買取についても値段がなかなか
高値をつけられない現状にあるとのことです。
2:外出自粛によるギターの持ち込み・買取の増加による価格暴落
2020年の外出自粛により、実家に放置していたギター、ずっと使って
いなかったギター等を断捨離する方が増え、楽器市場に多くのギター等が流
通している状態にあり、需要よりも供給のほうが多くなっているため、買取
の価格査定が厳しくなっている状況にあります。
楽器店にギターを持ち込みをする際に高く買取してもらうためには?
前述の通り、エレキギターについては買取の価格が下がっている現状にあるため、持ち込みをしても想像している値段よりも低い査定がされてしまうことがありますが、持ち込みをする前に、簡単な清掃やメンテナンスをすることで査定を上げることができます。
1:ギターの汚れの掃除
長く放置しているギターだと、ボディやネック、指が触れる指板やフレッ
ト等の金属のパーツ類に汚れやサビが沢山残っているケースが見られます。
専用の工具やクリーナーでなくても、メガネを拭くようなグロス(布)や柔
らかい歯ブラシ等を使い綺麗にしてあげるだけでも買取時の価値を上げま
す。
2:ネックの反り・弦の調整・交換
もし可能であればネックが反っていないか、ちゃんと弦がしっかりどの位
置でも鳴っているかどうか確認ができればより価値を高めることができま
す。「順反り」「逆反り」といった単語で検索していただくと、弦の状態が
どのようになっているのかがわかり、調整にはギターのネックの真ん中を通
っている「トラスロッド」を調整するために六角ナットが必要になります
が、繊細な部分なので、もしご自身で調整する場合は慎重にトライしてみて
頂ければと思います。
また、弦が錆びている状態での持ち込みも価格を下げる要因になります。
数セット単位で1000円で買える安価な弦もありますので、持ち込みの前
に新しい弦を張り直すこともポイントの一つになりますので、是非お試しく
ださい。
ギターの実際の持ち込み・買取結果について
私は実際に2020年にネットオークション等で6本ギターを購入し、1ヶ月ほどかけてそれぞれのギターを清掃・メンテンナンスして楽器屋さんに実際に持ち込み、買取をして頂きました。以下は実際の2つの例となります。
1:フォトジェニック ストラトキャスター 購入金額10,000円
初心者向けのエレキギターで多く販売されており、新品の販売価格でいう
と「12,000円」位で販売されていたギターかと思われます。2018
年製造で、おそらく1年ほど使われていたものをオークションにて落札、上
述した簡易清掃やメンテンナンスを行い、島村楽器店へ持ち込みいたしまし
た。結果としては「5,000円」の査定。多少の使用感(ボディやネック
に細かい傷)ネックの多少の反りがあっての査定結果で、そのまま了承し買
取をして頂きました。
2:フジゲン ストラトキャスター 購入金額45,000円
国内の4~6万円位の価格で主にストラトキャスターを販売している信頼
性の高いメーカーのギターです。2020年製11月に新品として5万円
で販売されていたギターを、12月初旬にオークション落札、上記と同じ様
にメンテナンス清掃を行い楽器店に持ち込みました。かなり状態もよく、汚
れやサビ等もない状態でしたが査定は「20,000円」との結果。新古品
に近いものでしたが、お店側としてすでに中古となっているものについては
エレキギターの全体的な国内需要が落ち込んでいることもあり、買取金額に
ついてはその値段で限界とのこと。このギターについては今後の需要の変化
を考え売却を致しませんでした。
以上が私が実際にギターを売買した例となります。ご参考に頂ければ幸いで
す。
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